スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

テリー

親戚犬を探すサイト「pedi」で書いたのですが、ウイリーをなくしてしまった後、
引越しのバタバタなどで、犬のいない生活が続いていた。
引っ越して来た先が、以前の小学校に比べ都会的で、苛められたわけではないか、
あまり馴染めないまま、新学年を迎えてしまった。

そんな折、母が買い物から帰って来て一言。
「ペットショップにラッシーがおったで。」
ずっとラッシーにあこがれていた私は、父と母をペットショップに引っ張って行った。
二匹いたシェルティの内、より大人しくて、柄(二匹ともセーブルだった)が、
よりラッシーに似ている方を選択。
値段も高い方だった。
なけなしの5000円で、尻尾の先程度の権利を得た記憶がある。
名前は、またもや母が名付けた。
当時、母の中でブームだった「キャンディキャンディ」の中の登場人物のテリー。
私には全く決定権は無かった。
血統書の中に手紙が入っていた。
福岡の母犬の飼い主さんから「この犬を飼われたら連絡下さい」だった。
内容はこの子犬に対する心配や愛情がたっぷり書かれていて、早速写真をつけて手紙を出した。
テリーの父犬は、当時有名なショードッグで、母犬側との交配の交渉で、
一番良い子犬を父犬側に渡す事だったらしい。
でもテリーはショー用としては今一つだったようで、そのままセリ(?)に流されてしまい、
心配した母犬の飼い主さんがせめて、と手紙を託されたようです。
それから母犬の飼い主さんと文通が始まりました。
母犬の事、テリーの兄弟犬の事、シェルティという犬種の事などなど。
たくさんの事を教えて頂いた。初めて飼ったシェルティ。
テリーは賢い子だった。最初から吠えない、噛まない、怒らない、我慢強い。
子供の私の無茶な扱いにも文句を言わず、近所の子供に足を踏まれて、
骨折を二回しても人間嫌いにはならず。
トイレのトレーニングも苦労のくの字もなく習得。
他の犬にだって人にだってフレンドリー。
無駄吠えは一切なし。声を聞いたのは生涯で片手で足りる。
犬飼うなんて簡単、って間違った知識を与えてしまいがちなくらいに賢い子だった。
突然八つ当たりしても、意地悪してもそばにいてくれた。
泣いた時は泣き止むまで顔をペロペロ慰めてくれた。
テリーのお陰でシェルティにはまってしまったといえる。
14年生きてくれた。
飼い主の知識不足で、ダニが原因のバベシアという病気にかかってしまった。
最後は貧血状態が続いてふらふらだった。
いつもは家の中で、ほとんど寝て過ごしていた。
最期の日、私が仕事から帰ってくるのを、なぜかカレージまで来て、じっと待っていてくれた。
ガレージの中で伏せをして「お帰り」をしてくれたテリー。
その姿勢と視線が忘れられない。
いつもなら、しんどそうにだらーっとしているのに、この日はきりっとした姿勢と視線だった。
そのまま抱っこして獣医さんに行く途中、脳の血管が切れて意識不明に。
腕の中で痙攣を始め、膝の上で粗相をしたテリーをぐっと抱きしめ
「早く獣医さんに着いて!誰か助けて!」って心から願った。
バベシアを抑える薬は劇薬で、特に血管の細いシェルティには、いちがばちかの薬になるらしい。
獣医さんに「点滴はしてみますが、時間がかかるから、これからどうするか
相談して決めてきてください」と言われました。
現在の状態では、治る見込みはなく、真っ暗闇の中で不安な気持ちが一杯なだけだと
言われました。
家族みんなで相談して安楽死を選択した。こんな辛い事があるのかってくらい泣いた。
獣医さんも込んでいるので、最期を看取ってやる事は出来ず、処置が終わってからの
お迎えとなってしまった。
テリーの命の終わる最期だけは、みんなで傍にいてあげたかったのに。。。
冷たい姿となってから、ようやくテリーと対面できた。


悲しみ過ぎて落ち込み過ぎて、周りから見て当時の私はちょっとおかしかったみたい。
色んな人から次の子を飼う事を勧められた。
親の反対もあってなかなか決心がつかなかった。
ちょうどこの時期、従兄夫婦がやって来て「シェルティを飼いたいから
一緒にペットショップ回りに付き合って」と言われ、
うちの近所のペットショップを何軒か一緒に回った。
そこでシェルティの子犬を買った従兄を見て、
やっぱり私もシェルティを飼いたいと気持ちが固まった。
テリーの唯一の欠点と言えば、写真を撮られるのが大嫌いで
なかなかシャッターチャンスをくれなかった事。
こればっかりは叱り飛ばしてもカメラを向いてくれなかった。
やっと撮れた貴重な写真。

T1


スポンサーサイト
プロフィール

アイラの姉

Author:アイラの姉
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。