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ポピ

物心付いた時は、動物が嫌いだった。嫌いというよりは怖かった。
多分、母の影響。
母は実家で犬も猫もいたらしいのに、大の動物嫌い。
動物好きだった父は、なんとしても犬を飼いたかったらしい。
まずは私の改造から着手。
文鳥の雛から飼い始め、少しずつ動物に慣らそう作戦。
鳥に慣れた頃、すかさず「犬」と思ったらしい。
いきさつは知らないが、保健所で生まれた雑種の子犬を貰って来た。
女の子で名前はポピ。
母の実家の犬が代々ポピだったらしく、そのまま引き継ぐ。
今はうろ覚えで、写真もわずかしかない。
ただ、根っからの雑種です!って主張したような犬だった。
ぽっちゃりした体に白を主体に、グレーや黒や茶色のブチ。

家に来て1週間目くらい、向かいの家の友達が犬を見たいと言った。
まだまだ怖くて触れなかったくせに、無理して抱っこして友達の家まで行った。
コンクリートのガレージの中で、みんなに見せていた。
突然ポピが腕の中で身をよじった。
怖かった私は手を離した。
結果、ポピはコンクリートの上に落下。
ポピが私の腕から地面に落ちていくシーンだけ、なぜか今でも思い出せる。
それ以外、ポピの記憶はない。
頭から落ちたポピは、次の日の朝方に死んでしまった。
獣医さんに往診も来てもらったそうだが、朝方息を引き取ったらしい。
私が寝てからのことだったので、全く知らない間にポピは埋められていた。

私が3歳か4歳の頃の、最初の飼い犬との話。
私の犬になって、1週間ほどの命だったポピ。
こんな事なら、保健所にいたままのほうが、最期まで母犬や兄弟達と
一緒に居られたかもしれない。
もしかしたら、他にもっと良い縁があったかもしれない。

居なくなって、ポピが怖かったくせに泣いた記憶がある。
多分、少し犬というものが好きになりかけていたのだと思う。
私の犬との最初の生活は、かなり痛い体験となった。

ポピから始まった犬生活。
途切れることなく今に繋がっている。
今は犬が居ない生活なんて考えられない。
私より犬嫌いだった母も同じ。
人って変われるな。
これからもポピの事は忘れず、良い様に変わっていきたい。

隨鷹。費シ狙convert_20091120155518



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